PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

小林芳彦・今朝の一押し戦略

小林芳彦・今朝の一押し戦略


< 米ドル円 朝の一手>

おはようございます。

トランプ米大統領が鉄鋼とアルミニウムの関税導入を発表で 米株式大幅下落。
ダウは-420.22ドルの24608.98ドルで引け。
日経平均先物CMEで大阪比‐520 21120と急落。
リスクオフで米債が買われて利回りは急落。10年債は 一時2.793%まで低下。
円が急伸、ドル円は106.16まで下落。

通商問題を前面に出してくるとドル円も下落圧力がかかるだけになかなか戻りにくくなりますね。
特に昨日107.204まで跳ねたあとだけに今まで固かった106.50がキャップされて(ふたをされるの意味)106円を割りに行く可能性が高そうです。
跳ね返されるケースでも106円台後半は既に厳しそうな感じに見えています。

昨晩は置いたユーロドルの売りが串刺しでストップが嵌まっておりました。
ドル円をそのままにしていたらユーロのやられ以上に収益が出たはずですが、夜 突き抜けた107.08売りをレスキューオペして逃げているのでユーロの分、スキャルの収益を減らしました。

日経平均も東京で荒れるでしょうからドル円、クロス円ともに下値トライの動きに注意ですね。
ではまた後で。

改めておはようございます。

昨晩のユーロドルの指値のストップで+113.4銭あったスキャルの利益を‐32.1銭吐きだしましたが、まぁ、これはしょうがないですね。
パウエルFRB議長の「賃金上昇を示す強い証拠はまだみられない」という発言に代表されるようにハト派的な内容であり、勝手に市場がタカ派と受け取って反応した分の反動が当然来た動きでしたが、昨晩のトランプ大統領の鉄鋼25%、アルミ10%の輸入関税賦課は効きましたね。

ダウ平均株価はNYの朝方156ドル高まで上昇したものの586ドル安まで下落し、420.22ドル安(-1.68%)で引けており1日の値幅はなんと742.79ドル!
このジェットコースターはしっかりとシートベルトしてないと放り出されるレベル。

欧州・カナダはすかさず反発。
離脱協定草案に対する英国側の反発に関してトゥスクEU大統領は「英国がEU離脱後に望んでいる摩擦のない通商関係は、夢物語に過ぎない」と切って捨てており、今後の交渉の難しさが改めて浮き彫りに。
各国の利害がぶつかり合う状況はなぜか30年以上前のブラックマンデー当時の世界の金融状況がふと頭に浮かび、ちょっと嫌な気に。
24250‐24300ドルを切るような動きとなればNYダウは更に下落する動きとなると思うので今後の動きに注目です。

さて106.30-35から106.50手前では戻り売りが出そうです。
引きつけて売り場を探すようなイメージで考えます。
ストップは106.65で。
本日もよろしくお願い申し上げます。


本日の詳細はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6

よろしくお願いします。


<本日の為替相場のポイントと予想>

06:45  ニュージーランド  1月住宅建設許可件数
08:30  日本     2月東京都区部消費者物価指数
08:30  日本     1月失業率
08:30  日本     1月有効求人倍率
08:50  日本     2月マネタリーベース
13:00  日本     黒田東彦日銀総裁、発言
16:00  ドイツ    1月小売売上高指数
16:00  ドイツ    1月輸入物価指数
18:30  イギリス   2月建設業購買担当者景気指数
19:00  ユーロ    1月卸売物価指数
19:00  イギリス   カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
22:30  カナダ    12月月次国内総生産
22:30  カナダ    10-12月期四半期国内総生産
24:00  米国     2月ミシガン大学消費者態度指数


好調な米経済指標に対してトランプ大統領が保護主義を前面に打ち出したことで株価が急落。
米長期金利も急低下するなどリスクオフの円高とドル安でドル円は高値から1円近く下落した。

昨日の東京市場ではNY株価の下落に伴い日経平均株価も下落して始まったもののドル円への影響は見られず堅調な地合いが続いた。
欧州市場も落ち着いた動きで始まるとドルは小動きながらも底堅い動きが継続。

NY時間に発表された米1月PCEコア・デフレーターは予想通り0.3%と物価の上向き基調が確認された。
また、米2月ISM製造業景況指数は予想の58.7を大きく上回る60.8となった。
また、パウエル新FRB議長が「決定的な賃金上昇を示す証拠は見当たらない」と発言したことからNY株式市場は堅調なスタートとなりドル円は一時107円20銭まで上昇。
このまま株高ドル高円安の動きが継続するかと思われた。

しかし、その後トランプ大統領が「鉄鋼に25%、アルミに10%の追加課税を賦課する」と発言したことで株価が急落。
米長期金利も2.8%を割り込む場面も見られドル安円高の動きが強まりドル円は106円前半に下落しそのまま安値引けとなった。

トランプ大統領が保護主義的な政策を打ち出したことで市場は貿易摩擦に対する警戒感が一気に強まった。
中国や韓国だけではなく日本に対する圧力が高まるとの見方も広がった。
今後トランプ大統領はドル安容認姿勢を強めるとの見方もありドル円は上値の重い展開が予想される。
ただ、強い米経済を背景に株価の下落は一時的なものとみられるだけに今回の混乱も同様であろう。

2月初旬に起きた株価急落が回復しつつある病み上がりの状態の中での発言ということもあり過度に反応したとみる。
今後ドル安円高がさらに進むかは今日のNY市場のセンチメントを見極める必要がありそうだ。




みんなのFX

ダメおやじが本気で作った指南書完成!サラリーマンや主婦の方は必見の兼業投資
 家専用の実践型FXトレードレポートをプレゼント中!!

| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:40 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

FX係長 FX係長