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小林芳彦・今朝の一押し戦略

小林芳彦・今朝の一押し戦略


< 米ドル円 朝の一手>

おはようございます。

先週金曜日のドル円は日銀が特定の利回りで国債を無制限に買い入れる「指し値オペ」を実施したことを受けて円が売られた東京市場の流れを受けてそのまま円安水準で推移。
109.90台も見つつ米国雇用統計前には神経質な揉み合いとなりました。

内容が注目された米雇用統計はNFPが予想180千人のところ200千人、前月分の148千人が160千人に上方修正。
平均時給(前月比)が予想+0.2%が+0.3%、前月分の+0.3%が+0.4%に上方修正。
平均時給(前年比)が予想+2.6%が+2.9%、前月分の+2.5%が+2.7%に上方修正。 と非常に強い数字。
発表直後110.33-15ゾーンで激しく揉み合いましたが午前1時前には110.48高値タッチ。
しかし110.50を越せずに午前3時過ぎには110.01まで反落。
その後戻り高値は110.33レベルであまり上昇せず110.19で越週しています。

非常に強い内容で3月利上げは無いと考えていた私も3月利上げありにイメージ変更しましたが、市場でも同様な反応でしょうか?
110.50から上は実需(本邦輸出)に加えてロング勢の利食いも出て来がちで上値は重たそうですが、一方110.00が割れなかったことから110.00以下の買い方もしっかり。

雇用統計前の市場はやはり短期勢がドル売りで捕まっていた相場ですが大きく跳ねなかったことでまだ損切りが付かずに下で買い戻しを待っている連中もいそうです。
従って110.00以下109.80はビッドしっかりに見えます。

押し目買いで参入する方向でイメージ。
出来れば110.00以下で買いたい。
ストップは109.70割れで。利食いは110.50越えで跳ねたタイミングで。110.55~65をイメージ。

本日もよろしくお願いいたします。

ただし金曜日の米国株式が大幅な下落で終わっており、本日の日経平均株価の動向を見ないと朝方ドルの飛びつき買いは出来ないため値動きを見定めてから参入する方針としたいです。
株価の動向を見てから指値を置くかどうか決めたいと思います。


本日の詳細はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6

よろしくお願いします。


<本日の為替相場のポイントと予想>

10:45  中国     1月Caixinサービス部門購買担当者景気指数
17:50  フランス   1月サービス部門購買担当者景気指数
17:55  ドイツ    1月サービス部門購買担当者景気指数
18:00  ユーロ    1月サービス部門購買担当者景気指数
18:30  イギリス   1月サービス部門購買担当者景気指数
19:00  ユーロ    12月小売売上高
24:00  米国     1月ISM非製造業景況指数
25:00  ユーロ    ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言


先週末に発表された米雇用統計の結果を受け為替や株式、そして国債市場の値動きは大きく影響された。
またドル安円安の流れも一転させた。

米長期金利の上昇が急速に進んだことで株価が急落するなど
ゴルディロックス相場の終焉に繋がるかどうかを見極める重要な週になる。

先週発表された米1月雇用統計は米1月非農業部門雇用者数変化が20.0万人と予想の18.0万人を上回った。
同時に発表された米1月平均時給が0.3%と予想の0.2%を上回った事を受けドルは全面高。
停滞気味の賃金にようやく上昇圧力がかかってきたことでFRBの利上げペースが加速するとの思惑が広がった。
これを受け米長期金利は2.84%まで上昇するとNY株式市場は三指数ともに大幅下落。
金利上昇期待からのドル高と同時にリスクオフによる円高が進みドル円は110円ミドル付近まで上昇した。

これまではドル安と円安が進む中で円安がドル安を上回っていたが、今回はドル高が円高を上回ったことで
ドル円を押し上げている。

NY株式市場の下落は米長期金利の上昇速度が影響しており、一時的な修正に止まるのか、
或いは相場の転換点になるのかを今週は見極める週になる。

これまでは米長期金利が緩やかに上昇していたことを株式市場は好感する、
いわゆるゴルディロックス相場の終焉になる可能性も見えてきた。

ただ、米経済はトランプ大統領の減税効果や大規模インフラ投資、そして今回の賃金上昇など
米国経済の強さが株価の下支えとなる。
株価の下落はリスクオフの円高を招きかねないが、これまでの動きを見ると
株高によるリスクオンの円安には反応していない。

先週末のドル円は株価の急落でも110円台を維持。
NY株価の下落が続いたとしてもドル円の底は浅くなるとみることができる。

今週はNY株価の下落が一時的なものかを見極める週となり、それがドル円やクロス円の流れに
大きく影響を及ぼすことになる。
また今週はRBAやRBNZ、そしてBOEの政策会合が開かれる。
特にオセアニア通貨に対する円の動きには注目したい。

いずれにしても、これまでとは反対のドル高が円高を上回る動きが続くとみておりドル円は底堅い動きを予想する。




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| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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