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小林芳彦・今朝の一押し戦略

小林芳彦・今朝の一押し戦略


< 米ドル円 朝の一手>

おはようございます。

先週金曜日は東京時間に111.13で天井を打ったあと、110.80‐90が重たくなって110.75が割れてドルロングの投げが入って安値は午後6時前に110.49タッチ。
背景は米上院がつなぎ予算案を可決できなければ19日に予算が期限を迎え、一部政府機関が閉鎖に追い込まれるリスクを市場が警戒したこと。
NY参入前に111.78まで戻しましたが、背景には結局は可決されるのでないかとの楽観論があったように思います。

米1月ミシガン大学消費者信頼感指数は94.4と市場予想97.0からは下ぶれ。
前月の95.9からも下ぶれて110.51NY安値を付けましたが欧州時間の安値は更新出来ず。
米10年債は2014年7月以来の高い水準である2.66%台まで一時上昇し引けも2.659%となってドル円は引けにかけて110.85タッチとNY高値を更新、110.84で越週しました。

しかし上院では合意できず米政府機関の一部閉鎖を嫌気して今朝は若干ドル売りでスタート。
ドル円で約30銭の下窓、ユーロドルで45ピップスの上窓、ユーロ円は20銭程度の上窓と思われます。
まあ、想定の範囲ですね。

ドル円は金曜日の欧州~NYでも110.75‐85が重たく111.00手前では売りが並びそう。
110.85アッパーで売り場探しから入ってみます。
110.20は前回の下げでは年金が買っていた水準であり110.30以下は今日のところは利食い千人力で。

本日もよろしくお願い申し上げます。


本日の詳細はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6

よろしくお願いします。


<本日の為替相場のポイントと予想>

*     日本    日銀・金融政策決定会合
22:30  カナダ   11月卸売売上高


先週は昨年末から上昇が続いたユーロドルの上値が抑えられた。
同様に上昇が続くNY株式市場もここにきて荒っぽい動きがみられるなど息切れも感じられた。

米長期金利は一年ぶりの高水準に上昇したもののドルは依然として上値の重い展開が続くなど結果的にドル円の上値が抑えられた。
また、急速な上昇が続くユーロに対する当局者によるけん制発言も出始めるなどユーロの上昇にも一服感が漂った。

一方、NY株式市場は好調な企業決算や減税期待などから上昇が続いたものの日中は大幅上昇から一転してマイナスになるといった荒っぽい動きがみられた。
米国暫定予算期限が迫る中で警戒感が広がったことも乱高下に繋がったとみられる。
株価や米長期金利の上昇から利上げ期待が改めて意識されるもののドルの上値は抑えられている。

各市場のこれまでの動き全般に変化が見られ始めている。

今週は日欧中央銀行の政策会合が開かれ、為替相場の流れの変わり目になるか注目。
先週は日銀が超長期債の買い入れ額を減らしたことでテーパリング期待が高まり円買いの動きを促す要因となった。
日銀会合後の黒田総裁の記者会見で改めて緩和政策の継続姿勢を示すようなら円売り戻しの動きが強まることになるだろう。

ECB理事会では量的緩和終了後の利上げの思惑が広がり、急速な上昇が続いているユーロに対してドラギ総裁のけん制発言が出るようならユーロの巻き戻しが一気に強まりかねない。
そうなればユーロ高がドル安を招いたこともありドル上昇のきっかけになる可能性が高い。

米株式市場も米長期金利の上昇がさらに進むようならこれまでの上昇の反動から予想以上の下落も頭に入れておきたい。
年初から各市場の動きの変化がみられるか、今週は重要な週になるかもしれない。
また先週末に上院でつなぎ予算が可決されなかったことで週明けの東京市場で混乱が予想される。
もし、週明けまでに上院で通過すれば一先ず安心感が広がりドル買いの動きが強まるとみる。
しかし、万が一政府機関が週明けも閉鎖になったとしても解決は時間の問題となり、下値も限定的とみる。




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| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:40 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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