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小林芳彦・今朝の一押し戦略

小林芳彦・今朝の一押し戦略


< 米ドル円 朝の一手>

おはようございます。

アジアで上値が重たかったドル円は112.24レベルから一旦夕方4時過ぎに112.39までショートカバーした後再びじりじりと上値下値ともに切り下げる動きで午前0時前に112.19までタッチ。
しかし朝方付けた112.17安値には届かず。

午前0時に出た米12月ISM製造業景気指数が予想58.2のところ59.7と好調で112.22レベルから吹き上がって112.50タッチ。
2.465%から2.44%レベルまで下げた米10年債利回りに連れて112.28まで一旦は緩みましたが、その後112.30‐36の揉み合いとなってFOMC議事要旨待ちに。

議事要旨では「所得税減税は消費支出を押し上げ雇用も増大すると予測」「法人税減税は設備投資を押し上げ経済の潜在成長力も数年押し上げると予測」とあり、議事録公表を受け、ドル買いに反応。
ドル円は112.61までタッチ、引けは112.51でした。
ユーロドルは1.2001まで下げましたが、1.2000は触れず1.2015引け。

今日の仲値は12月28日に日本に到着した分で銀行の外国事務センターで書類を接受した分はなんとかスポット決済に回る分がありますが、12月29日に日本に航空貨物で届いた分はもう事務が間に合わず無人の銀行のポストに1月3日まで年賀状と一緒に配達されるだけ。
今朝方、やっと総務部のメールセンターが郵便物を仕分けして各部署に配りますが今日の仲値決済時間に輸入接受が間に合うはずがなく本格的な決済は1月9日に集中するのではないかと考えます。
輸入決済水準が高いと考えるとしたら日本の貿易決済慣行が判っていないアジアの連中が思惑だけで買っている気がしてなりません。

112.80‐90ゾーンまで跳ねるんだったら売ってみたいと思っています。
ストップは113.10で、利食いは112.45-35イメージで考えます。
本日もよろしくお願い申し上げます。

なお輸出手形の買い取り(BB)は年末年始、お役所が休みで通関にかけられず船に乗せられないため保険もかけられず乙仲も休みで輸出書類が完成しないため、買い取りに持ち込めないため、本格的には1月15日以降の買いとり持ち込みとなるので1月9~12日は輸入の決済が圧倒的に多く基本仲値不足となると考えています。

本日もよろしくお願い申し上げます。


本日の詳細はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6

よろしくお願いします。


<本日の為替相場のポイントと予想>

10:45  中国    12月Caixinサービス部門購買担当者景気指数
16:00  イギリス  12月ネーションワイド住宅価格
17:50  フランス  12月サービス部門購買担当者景気指数
17:55  ドイツ   12月サービス部門購買担当者景気指数
18:00  ユーロ   12月サービス部門購買担当者景気指数
18:30  イギリス  11月消費者信用残高
18:30  イギリス  11月マネーサプライM4
18:30  イギリス  12月サービス部門購買担当者景気指数
21:30  米国    12月チャレンジャー人員削減数
22:15  米国    12月ADP雇用統計
22:30  米国    前週分新規失業保険申請件数
22:30  カナダ   11月鉱工業製品価格
22:30  カナダ   11月原料価格指数


昨日は好調な米経済指標やFOMC議事要旨の結果を受けドル買いが進むと同時に株価や原油価格も大幅上昇となるなど市場には楽観的なムードが広がり始めている。

昨日のNY時間に発表された米12月ISM製造業景況指数は59.7と予想の58.2を上回る好結果となったことを受けドルは全面高となった。
その後公開されたFOMC議事要旨では一部のメンバーが低インフレ期待を懸念する意見も見られたがほとんどのメンバーは緩やかなペースでの利上げ継続を支持し減税が消費を加速すると予想するなどとし、その結果ドルは一段と上昇を加速。
NY株式市場も三指数ともに大幅上昇となり史上最高値を更新。
原油価格も1バレル61ドル台に乗せてくるなどリスクオンの動きが進んだ。

一方、米長期金利は上値の重い展開となったが前日大きく上昇した反動もあったと思われる。
結果的にドル高は進んだものの円は前日に売られたこともあり伸び悩んだ。

今日から日本市場が始まり参加者が通常の状態になることから相場の流れも少しずつ見え始めてくるだろう。
今日は明日の米雇用統計の発表を前に米12月ADP雇用統計や前週分新規失業保険申請件数が発表される。
昨日の米12月ISM製造業景況指数の結果を市場は素直に反応していることから今日も結果次第ではドルが一段と買われる可能性が高いとみる。

今年から始まる米大型税制改革もあり市場はリスクオンの動きも徐々に浸透し始めれば円安の動きにも期待が高まりそうだ。
ただ、市場はまだ方向感がつかみにくい状況のなかで試行錯誤の域を脱していないことから短期取引を中心としたデイトレに徹したい。



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| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:40 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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