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小林芳彦・今朝の一押し戦略

小林芳彦・今朝の一押し戦略


< 米ドル円 朝の一手>

おはようございます。

昨晩は米11月コア消費者物価指数(CPI)が発表されましたが、予想+0.2%が+0.1%と予想比低かったことでドルが売られて瞬間的に112.96まで下がりました。
しかし113.00割れは買いオーダーが厚く揉み合いながら午前2時前には113.28レベルまで買い戻される結果に。
しかし午前3時過ぎから2.385%を割って反落し始めた米10年債利回りの影響からドル円はゆっくりと113.10を割り込んで反落。
FOMC前に112.95レベルまで落ちていました。

FOMCは市場予想の通り0.25%利上げしましたが、2018年利上げ見通し3回が前回9月から増加していなかったことで、来年も緩やかな利上げが継続されるとの観測で米金利が更に低下。
インフレ見通しも据え置かれて、10年債利回りは2.345%まで低下し、ドル円は112.46まで下落しました。
113.08で昨晩指値買いしたドル円はストップが付いてしまいました。

今日ですが112.57レベルから112.79台までジリ高となっていますが、113円手前112.95~113.10は戻り売りで重たくなると考えます。
利食い水準は112.55以下112.40台で。
112.60台を今はまだ売る気になっていません。
引きつけて売り場を待ちたいと考えています。

本日もよろしくお願いいたします。


本日の詳細はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6

よろしくお願いします。


<本日の為替相場のポイントと予想>

08:50  日本    前週分対外対内証券売買契約等の状況
09:01  イギリス  11月英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数
09:30  オーストラリア  11月新規雇用者数
09:30  オーストラリア  11月失業率
11:00  中国    11月小売売上高
11:00  中国    11月鉱工業生産
13:30  日本    10月鉱工業生産
16:45  フランス  11月消費者物価指数
17:00  南アフリカ  7-9月期四半期経常収支
17:00  フランス  12月製造業購買担当者景気指数
17:00  フランス  12月サービス部門購買担当者景気指数
17:15  スイス   11月生産者輸入価格
17:30  スイス   スイス国立銀行3カ月物銀行間取引金利誘導目標中心値
17:30  ドイツ   12月製造業購買担当者景気指数
17:30  ドイツ   12月サービス部門購買担当者景気指数
18:00  ユーロ   12月製造業購買担当者景気指数
18:00  ユーロ   12月サービス部門購買担当者景気指数
18:30  イギリス  11月小売売上高指数
18:30  南アフリカ  11月卸売物価指数
21:00  イギリス  英中銀資産買取プログラム規模
21:00  イギリス  英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
21:00  イギリス  イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
21:45  ユーロ   欧州中央銀行(ECB)政策金利
22:30  ユーロ   ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
22:30  カナダ   10月新築住宅価格指数
22:30  米国    前週分新規失業保険申請件数
22:30  米国    11月輸入物価指数
22:30  米国    11月輸出物価指数
22:30  米国    11月小売売上高
24:00  米国    10月企業在庫


昨日のFOMC会合は予想通り利上げが実施されたがドルは全面安。
噂で買って事実で売るといったドルロングのポジションの巻き戻しが入ったとみられる。

昨日の東京市場ではアラバマ州上院議員補欠選挙で共和党党首が破れたことが伝わるとドル円は113円前半まで下落した。
ただ、NY時間に行われるFOMC会合を控えその後は買い戻しも入った。

NY時間に発表された米11月CPIは0.4%と予想通りとなったが、米11月CPIコア指数が0.1%と予想の0.2%を下回ったことでドルは下落。
しかし、その後米上下両院の指導者が「税制改革法案が大筋合意に至った」との報道で買い戻されたもののFOMC前ということもありドルの上値は限られた。

FOMC会合では予想通り政策金利を0.25%に引き上げることを決定。
注目されたドット・チャートでは2018年の利上げ回数が9月の時と変わらず3回となった。
また、経済成長率見通しは税制改革の影響を考慮し2.1%を2.5%に引き上げられ失業率も4.1%から3.9%に引き下げるなど全般にタカ派的な内容となった。

しかし、二人のメンバーが利上げに反対したとことが明らかになると米長期金利が低下しドルは全面安。
ドル円も112円ミドル付近まで下落した。
メンバーの反対が売りのきっかけとなったが実際はドルロングポジションに偏っていたということだろう。

懸念されたアラバマ州上院議員補欠選挙の結果、共和党の議席が一つ減ることとなり法案可決への懸念が高まった。
しかし、税制改革法案が年内に実施される可能性が高まったことで市場ではポジティブ材料が上回った。
FOMCでは来年NY連銀総裁や副議長、そして理事など主要なポストに誰が座るか未定であり反対票があったとしても影響は限られる。

一方、成長率見通しの引き上げや失業率が更に低下するとの見方はコンセンサスでありドルのサポート材料となることは確かだ。
ポジション調整のドル売りが一巡したところで再度ドル買いの動きが強まるとみる。




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| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:40 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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