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小林芳彦・今朝の一押し戦略

小林芳彦・今朝の一押し戦略


< 米ドル円 朝の一手>

おはようございます。

東京時間に113.73まで下げたドル円でしたが、押し目買い意欲の強さと114.00オプションに絡むガンマトレードで下値が固くじりじりと戻る展開に。
NYでは新規失業保険申請件数の発表があり、予想235千件のところ229千件と減少、ドル買いとなって揉み合いでなかなか抜けなかった114.20を突破、114.22まで擦り高値を更新。
ただしすぐに売り潰されて114.05レベルまで反落するなど戻り売り圧力も強かったでした。

米下院共和党が税制改革法案を公表、多国籍企業の国外利益に対するレパトリ減税がトランプ米大統領案よりも高い12%だったことで、ドル売りとなり114.13円から113.53円まで下落。
法人税率(現行35%)の20%への引き下げについて、事前報道にあった「段階的な実施」への言及はなく、ドルの買い戻しに繋がり114.17へ。
113.50が割れずショートを振った連中が買い戻しをする前に切り返したため、捕まったショートが損切りして113.75‐80からの戻りが早かった気がします。
114.00手前から再度売りこむ向きもありましたが、113.80レベルが(ショートが残っていて買い戻しで)底固く次に114.00を抜けて再び損切りで114.17まで跳ねたと考えています。
その後は113.97レベルへの下げもあったものの、114.14まで戻し114.07引け。

シドニーでは114.10以下で小動き推移ですが114.03近辺が現状安値。
今晩の米雇用統計待ちですが、出てくる数字はかなり前月分のハリケーンがらみの落ち込みをカバーするような数字が出てくると予想され30万人台の数字だとしてもどこまでドル買いとなるか判断が難しいところ。

114.50が抜けるかどうかで大分動きが違ってくると考えます。
114.50を突破したら114.80‐85までは早いかと思いますが、115.00は一回のトライでは抜けない可能性が高いのでは。
日中は113.95‐85が底固く押し目買い意欲が強いと思われます。

113.75で買い113.50割れでストップ、利食いは114.15ぐらいで日中イメージします。
本日もよろしくお願いいたします。

今日は祭日でしたね、今気が付きました・・・・・。


本日の詳細はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6

よろしくお願いします。


<本日の為替相場のポイントと予想>

09:30  オーストラリア  9月小売売上高
10:45  中国    10月Caixinサービス部門購買担当者景気指数
18:30  イギリス  10月サービス部門購買担当者景気指数
21:30  カナダ   9月貿易収支
21:30  カナダ   10月失業率
21:30  カナダ   10月新規雇用者数
21:30  米国    9月貿易収支
21:30  米国    10月非農業部門雇用者数変化
21:30  米国    10月失業率
21:30  米国    10月平均時給
23:00  米国    10月ISM非製造業景況指数
23:00  米国    9月製造業新規受注


昨日のNY時間に米税制改革法案が公表された。
また、懸案の次期FRB議長が決定されたことで市場の不透明感が払しょくされたがドルの上値は依然として抑えられた。

昨日の東京市場でFOMC会合の結果を受けドル円は114円台で始まったものの連休前ということから利食い売りに押されるなど上値の重い展開となった。

欧州市場ではBOE政策会合が開かれ予想通り政策金利を0.25%引き上げた。
しかし、将来の利上げは限定的で緩やかになるとの見解が示されたことでポンドは急落。
噂で買って事実で売る結果となった。

NY市場では前週分新規失業保険申請件数が予想を下回るなど前日のADP雇用統計と同様に好調な結果となったことでドル買いが進んだ。
しかし、その後米共和党が税制改革に向けた詳細な法案を公表。
法人税を初年度に現在の35%から一気に20%に引き下げるとしたことで米長期金利が低下しドルは全面安となった。
しかし、税制改革そのものはドル買いに繋がるものであり、その後は下落前のレベルに押し戻された。

また、この日はトランプ大統領が次期FRB議長としてパウエル氏を起用することを発表。
既に織り込まれていたことからドルは小幅上昇。
パウエル氏はイエレン議長の政策を継続するとみられており市場の不透明感が払しょくされた格好だ。
また、税制改革としては海外にある米企業の海外子会社が資金を戻す際の税率を大きく引き下げるなど大きなドル買い材料となる。
この税制改革法案がクリスマスまでに通過するか注目が集まる。
市場の反応はあまりに慎重なものだが最終的にドル高が進行するとみる。

今日の米雇用統計は前月の反動もあり非農業部門雇用者数変化は予想以上に増加する可能性が高い。
一方平均時給は前月から低下すると予想される。
もし、予想を上回るようなら素直にドル買いが進むとみる。




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| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:40 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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