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小林芳彦・今朝の一押し戦略

小林芳彦・今朝の一押し戦略


< 米ドル円 朝の一手>

おはようございます。

欧州市場と英国市場で冬時間がスタートし、LNは日本時間午後5時~午前1時となっています。
NYは来週から冬時間がスタートします。(日本時間午後10時~午前7時となります。)

欧州時間、113.76で上値が重たかったドル円は113.50手前で神経質な揉み合いをやって一旦はNY参入前に113.69まで戻すもNY高値は113.67となって午後10時過ぎ、113.50をブレイクしてストップ売りをヒット。
瞬間的に113.40が割れてその後113.53レベルまでは戻しましたが、次に113.35が割れた時にはそのまま113.02まで下落しました。

背景は米10年債利回りの低下。
トランプ陣営の選対本部長マナフォート氏がFBIに出頭との報道で、トランプ米大統領のロシアゲート疑惑への警戒感が高まったこと。
さらにトランプ米政権の法人税率引き下げは2022年まで段階的に導入することを検討と関係筋が明かしたこと(その後ホワイトハウス当局者が否定)。
11月2日に発表される次期FRB議長はパウエルFRB理事が有力との報道(NYタイムズ紙)等で米債が買われて利回り低下となりました。

ホワイトハウス当局者が段階的な法人税率引き下げを否定し113.23レベルまで戻しましたが、先週の安値だった113.25には戻せず。
先週からのロングポジション解消売りで上値が重たく、113.19でNYは引けています。

今朝のシドニーでも113.194が高値で上値は113.35‐40には売りがありそうな展開に見えます。
112円台後半は買いが入っていそうですが、買い場探しは113.00割れにストップがあるのかどうか確認してから。
指値は112.917にある21日移動平均線を割り込んだ場合を考えて112.70に置きます。
ストップは112.47で。利食いは113.350でイメージ。

本日もよろしくお願いいたします。


本日の詳細はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6

よろしくお願いします。


<本日の為替相場のポイントと予想>

*    日本    日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
*    米国    米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
06:45  ニュージーランド  9月住宅建設許可件数
08:30  日本    9月全世帯家計調査・消費支出
08:30  日本    9月失業率
08:30  日本    9月有効求人倍率
08:50  日本    9月鉱工業生産
09:00  ニュージーランド  10月NBNZ企業信頼感
09:01  イギリス  10月GFK消費者信頼感調査
10:00  中国    10月製造業購買担当者景気指数
14:00  日本    9月新設住宅着工戸数
15:30  日本    黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
15:30  フランス  7-9月期国内総生産
16:45  フランス  10月消費者物価指数
16:45  フランス  9月消費支出
16:45  フランス  9月卸売物価指数
19:00  日本    外国為替平衡操作の実施状況
19:00  ユーロ   7-9月期四半期域内総生産
19:00  ユーロ   10月消費者物価指数
19:00  ユーロ   9月失業率
21:00  南アフリカ  9月貿易収支
21:30  米国    7-9月期四半期雇用コスト指数
21:30  カナダ   8月月次国内総生産
21:30  カナダ   9月鉱工業製品価格
21:30  カナダ   9月原料価格指数
22:00  米国    8月ケース・シラー米住宅価格指数
22:45  米国    10月シカゴ購買部協会景気指数
23:00  米国    10月消費者信頼感指数


週明け東京市場では先週末に米長期金利が低下した流れを受けドル全般に上値の重い展開で始まった。

その後元トランプ選挙対策会長のマナフォート氏がロシア疑惑で起訴されたことから、ドル安とリスク回避の円高が進んだ。
また、NY時間には下院が法人税減税を5年間の段階的引き下げを検討しているとの報道で失望感からのドル売りが強まった。
これらのことでNY株式市場は三指数ともに下落。
また、米長期金利が更に低下するなどドル安円高の動きが強まりドル円は113円前半まで下落した。

一方、昨日のNY時間に発表された米9月個人消費支出PCEは1.0%と予想の0.8%を上回るなど8年ぶりの高い伸びとなった。
しかし、リスク回避の動きが強まる中で市場の反応は限定的となった。

欧州ではスペインのカタルーニャ自治州の独立問題で解任となったプッチダモン元州知事らが独立運動での反逆罪で捜査が始まるなど不透明感が広がった。
これを受けユーロは一時的に売りがみられたもののそれ以上にドル売りの動きが強まり上昇。

また、次期FRB議長人事ではハト派とされるパウエル氏が任命される見込みとの報道でドル売りが進むなど、結果的にこの日は円高ドル安の動きが進んだ。

昨日の一連の動きは法人税改革への期待や利上げ観測などから、これまで米長期金利やNY株式市場の上昇が続いた反動が入ったと考えられる。

今週は日米金融政策や週末の米雇用統計、そして最終的な次期FRB議長人事といったイベントを控えポジション調整が入りやすい。
来週はトランプ大統領がアジアを歴訪することから対米貿易黒字国の日本、中国に圧力がかかるとの見方もある。
また、その間に北朝鮮による何らかの挑発行為が行われるとの見方も円買いに振れやすくなっている。
ただ、好調な米経済に変化はなく、FRB議長が変わったとしても金融政策の正常化が継続されるとの見方からドル安円高は一時的な調整の動きとみる。




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| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:20 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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