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小林芳彦・今朝の一押し戦略

小林芳彦・今朝の一押し戦略


< 米ドル円 朝の一手>

おはようございます。

先週金曜日は10月26日のNY引け直前に114.08高値を付けて引けた流れから朝方から買い気が強く、仲値後に114.27と戻り高値を更新。
下がっても114.081と堅調推移で午後4時半過ぎに114.31まで更に戻り高値を更新。
一旦114.25割れからドル円ロングの利食い売り、ユーロ円も132.95を高値に利食い売りが入って反落。
114.05‐114.00サポートが割れて損切りの売りを誘発し113.93まで反落しています。
その後NY市場に向けてジリ高となって114.20手前まで回復。
米7-9月期のGDPは前期比年率で+3.0%と市場予想+2.5%を上回った。
この結果を受けてドル買いになりドル円は114.45まで上昇したが114.50が重たく、再びロングの利食い売りに押されて瞬間的に114.00割れへ。

114.15まで回復した直後、午後11時1分にいきなりドル円が下落、113.72まで下がったが、これはトランプ大統領が次期FRB議長指名でパウエルFRB理事に気持ちが傾いていると報じたため。
タカ派のテイラー・スタンフォード大学教授との思惑で以前にドル買いされていた分の巻き戻しが入ってドル売りとなったもの。
3時間かけて午前2時ごろに114.002まで戻した後再び戻り売りで、ドル円はスペイン議会がカタルーニャの自治権停止を決議したため、リスク回避の動きが強まり、ゆっくり下落。
明け方5時前に113.65安値をタッチして113.67でNYはクローズしています。

114円ミドルの重たさと113円台前半の底堅さに挟まれ連日ほぼ同じようなレンジで動いた先週でした。
押し目は買いたい意欲が強く今週は112.50以下はビッドしっかりに見えます。
111円台はオープン外債運用を増加させる本邦生保の手当て買いも入っていそうで底堅さを感じます。

本日は113.50割れを引きつけて買い先行で入り114円台前半で利食いするドル買い回転をイメージします。
本日もよろしくお願い申し上げます。


本日の詳細はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6

よろしくお願いします。


<本日の為替相場のポイントと予想>

*     日本     日銀・金融政策決定会合
08:50  日本     9月小売業販売額
08:50  日本     9月百貨店・スーパー販売額
15:00  南アフリカ  9月マネーサプライM3
16:00  ドイツ    9月小売売上高指数
17:00  スイス    10月KOF景気先行指数
18:30  イギリス   9月消費者信用残高
18:30  イギリス   9月マネーサプライM4
19:00  ユーロ    10月消費者信頼感
21:30  米国     9月個人消費支出
21:30  米国     9月個人所得
22:00  ドイツ    10月消費者物価指数


先週はECB理事会で量的緩和縮小のアナウンスが予想通りの結果となったが、テーパリングが否定されたことでユーロが下落。
更に、カタルーニャ独立宣言に対する政府の抑圧などからの不透明感がユーロ売りを加速させた。

一方、米国7-9月期四半期GDPや耐久財受注といった重要な経済指標は好調な米経済を示すものとなり、NY株式市場は史上最高値を依然として更新し続けている。
注目のFRB議長人事もトランプ大統領はパウエル氏に傾いているとの報道でドル売りに反応するなど不安定な動きがみられた。

また、豪ドルやカナダドル、そしてNZドルや南アランドといった通貨が別個の材料により対円対ドルで下落。
ドル上昇圧力と同時に円高の動きと綱引き状態となりドル円の上昇も限定的となった。

今週は重要イベントが盛り沢山となる中でドルや円以外の通貨の動きにも注目したい。

まずはFRB議長人事がいよいよ大詰めを迎える。
本命とみられるパウエル氏が議長に決定するようなら既に先週末にドル売りが進んでいるだけに反応は限定的とみる。
タカ派のテイラー氏が決定するならドル買いに反応。
誰が議長になったとしても不透明感が払しょくされることから最終的にドルにとってはプラス材料となりそうだ。

火曜日は日銀会合が開かれ、今回から委員に加わったリフレ派の片岡氏が更なる緩和政策を提案する可能性もある。
来年任期を迎える黒田総裁の再任の可能性が高まる中で円安の動きに傾きやすい。

水曜にはFOMC政策会合が開かれるが、最近の好調な経済指標を背景に利上げに前向きな姿勢が示される可能性が高く、長期金利上昇に繋がりドルの下支えとなる。

木曜日はBOE政策会合が開かれるが、先週発表されたGDPが予想を上回ったことで利上げ観測が改めて確認されることになればポンド買いが強まりそうだ。

金曜日は注目の10月米雇用統計が発表される。
前月はハリケーンの影響もありマイナスに陥った非農業部門雇用者数変化の反動もあり31.0万人の増加が見込まれる。
注目の平均時給が前月から低下する事が予想されることからドル売りに反応する可能性もある。
ただ、好調な労働市場に変化はなく一時的な下落に収まりそうだ。

また、今週はユーロ圏やカナダのGDP、そしてカナダの雇用統計も発表されることから各通貨の動きに注目が集まりやすい。
先週から続いたクロス円の下落が更に加速するのか、或いは反発に転じるか注目したい。




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| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:40 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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