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小林芳彦・今朝の一押し戦略

小林芳彦・今朝の一押し戦略


< 米ドル円 朝の一手>

おはようございます。

先週金曜日の相場ですが朝7時過ぎには112.53安値もあったドル円でしたが、5・10日の仲値不足で、112.70台へ。
その後も112.68レベルが底固くジリ高となって午前10時半を迎えました。
112.75近辺でいきなり「米上院で予算案可決」というニュースが飛び込んできてそのまま113.307へ。
下がっても113.130が安値で、午後3時以降、欧州勢のドル買い、午後5時以降もドル買いが入り高値は113.469まで擦りました。

午後8時半過ぎに113.069まで緩んだ後、2018年度の予算案の上院通過を受けて税制改革の実現期待が高まり、NYで株式相場が上昇。
株高が安全資産である米長期債の売りを誘い利回りが上昇しドル買いに結びついて113.57までタッチ。
午前1時過ぎに下げる場面もあったがすぐに切り返して113.40台へ戻し再度113.57を午前3時過ぎにタッチして113.52でNYは引けています。

113.50を超えてNYは引けており、かつ日曜日の衆議院選の結果が自民党圧勝で自公両党が、憲法改正の発議に必要な3分の2にあたる310議席を獲得したことでドル買いの流れが続くのか、Sell on the fact で利食い売りから参入するのか、早朝のシドニー市場の動向に注目が集まっていましたが、113.947まで上昇とドル買い継続、シカゴ日経平均先物は 2万1740円と堅調推移。
与党勝利を見込んで買い上げてきた海外勢の思惑通りとなっています。

現状の113.85レベルから利食いなどが入ったとしても113.50レベルの押し、割れても113.25‐30は固そうに見えて押し目買いで良いと思います。
まずは打診買いを113.65‐55で一回買ってみましょうか。
113.50割れたら一旦切って再度押し目を買いから。
この場合、113.00が割れたら損切りするつもりで。
利食いは114.00突破後の114.20-30で。

本日もよろしくお願い申し上げます。

神奈川県は夜中3時ごろが雨・風ともに強かったでしたが、現在は台風21号が通過し雨は止んで曇り空。
これから急速に天候は回復していくようですが、東北・北海道はこれから通過するので充分にご注意くださいませ。
被害がないようお祈り申し上げます。


本日の詳細はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6

よろしくお願いします。


<本日の為替相場のポイントと予想>

14:00  日本     8月景気先行指数
14:00  日本     8月景気一致指数
14:00  シンガポール  9月消費者物価指数
17:30  香港     9月消費者物価指数
21:30  カナダ    8月卸売売上高
23:00  ユーロ    10月消費者信頼感


先週はドル円が前週末発表された米CPIの結果を受け軟調な地合いで始まったが、後半に入りドル高円安の流れに変わった。
今週もこの流れを継いで堅調な地合いが期待できそうだ。

先週はオーストリアの選挙やスペインのカタルーニャ自治区で独立問題が燻る中でユーロは軟調に推移。
一方、米経済指標は総合的に見て強い経済を示すものとなりNY株式市場は三指数ともに最高値更新を継続し、世界的な株高を促した。
また、多くのFOMC幹部のタカ派的な発言などもあり米長期金利は上昇。
そのFRB議長人事を巡り不透明感からドルが売られる場面も見られたが、それも数日以内に決定される見込みだ。
先週末にトランプ大統領はテイラー氏とパウエル氏を議長と副議長に起用することを検討していることが伝わると、ドル買いに反応した。
実際に誰が決まったとしてもイベントリスクが後退し円売りに反応しやすい状況といえそうだ。

週末の東京時間にドルは全面高となった。
米国上院が予算案を可決したことで税制改革が前進するとの見方が広がったためだ。
NY市場に入ると改革期待が一層高まりNY株式市場は三指数ともに大幅高。
米長期金利も大きく上昇しドル高円安の動きが強まりドル円は113円55銭まで上昇しそのまま高値圏で引けてきた。

今週は日本の衆院総選挙の結果が週明け東京市場で明らかとなる。
既に与党が大勝するとの世論調査、実際の結果でアベノミクスの継続期待から素直に円安の動きに反応するとみる。
米国経済の改善が続く中で今週は米GDP速報値が発表される。
予想を下回ったとしてもハリケーン復興需要や年末商戦への期待感、また先週末に上院で予算案が可決されたことから税制改革への期待もありドルは堅調な地合いが予想される。

また、今週はECB理事会が開かれ今後の量的緩和縮小の具体的なスケジュールに注目が集まる。
縮小ペースが緩やかなものとなればユーロ売りが更に進む可能性もあり注意したい。

FRB議長人事や日本の選挙、そしてECB理事会といったイベントリスクが後退し、市場の注目は米国の税制改革や金融政策に目が向かい始めることでドル円は一段の上値を試す展開を予想する。




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| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:40 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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