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小林芳彦・今朝の一押し戦略

小林芳彦・今朝の一押し戦略


< 米ドル円 朝の一手>

おはようございます。

ユーロもポンドも落ちっぱなしですが、ドル円は朝方高値112.92から112.41まで落ちたものの、ドル買いとなってV字回復して112.88まで戻してきました。

背景は米フィラデルフィア連銀のハーカー総裁「2017年3回の利上げを引き続き予想」米サンフランシスコ連銀のウイリアムズ総裁「インフレは2%まで上昇し、低インフレは一時的なもので今後の利上げは適切」という発言。
これで午後10時ぐらいでは2.32%前後で推移していた米10年債利回りが2.358%レベルまで上昇し、連れてドル円は112.88まで上がったと思われます。

ポンドは元々ブレグジットで英国が考えているものと欧州が考えているものとの隔たりが大き過ぎ、話し合いにすらならない状態であることに加えてメイ首相のスピーチは咳が止まらなかったり、途中でコメディアンの闖入があったりした事を差し引いても内容が酷く、ブレグジットに関して相当英国が打撃を受ける可能性があると受け取られたことでポンド売りとなったもの。

更には昨晩発表された米経済指標が総じて堅調だったこと、米株式市場も堅調推移したことからもドル買いが進んだものと考えられます。

それでも昨日の112.41-112.92レンジは「113円台重たし、112円台前半底固し」のイメージの中で動いたにすぎず、今晩の米雇用統計発表待ちで動きが取りにくくなる可能性が高いですね。
あまり思いこみを強く相場を見ないようにして、今晩の雇用統計の発表を待ちたいと思っています。
早い時間だったら下がったら買う方が回しやすいんでしょうかね?

本日もよろしくお願いいたします。


本日の詳細はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6

よろしくお願いします。


<本日の為替相場のポイントと予想>

08:50  日本    9月外貨準備高
09:00  日本    8月毎月勤労統計調査-現金給与総額
14:00  日本    8月景気先行指数
14:00  日本    8月景気一致指数
15:00  ドイツ   8月製造業新規受注
15:45  フランス  8月貿易収支
15:45  フランス  8月経常収支
15:45  フランス  8月財政収支
21:30  米国    9月非農業部門雇用者数変化
21:30  米国    9月失業率
21:30  米国    9月平均時給
21:30  カナダ   9月失業率
21:30  カナダ   9月新規雇用者数
23:00  カナダ   9月Ivey購買部協会指数
23:00  米国    8月卸売在庫
28:00  米国    8月消費者信用残高


昨日はドルが大きく上昇したもののドル円は依然として112円台での狭いもみ合いが続いている。
クロス円の下落などドル高円高の動きが強まる中で本日発表の米雇用統計次第でドル円の上昇余地は大きい。

昨日の東京市場では前日NY市場で発表の9月ISM非製造業景況指数の結果を受け、ドル円は112円92銭とこの日の高値を付けた。
しかし、欧州市場では米長期金利の上昇などからユーロやポンドが下落。
これに伴いクロス円全般に売りが強まるとドル円は112円42銭まで下落。
円高ドル高の動きが同時に強まった格好だ。

NY市場では米8月貿易赤字額が減少し製造業新規受注が予想を上回るなど、引き続き好調な米経済を示すものとなった。
これを受けNY株式市場は三指数ともに史上最高値を更新するなどリスクオンの動きが強まったものの、円売りにはつながらなかった。

ただ、米長期金利の上昇が加速したことでドル買いの動きが更に強まり、ドル円は112円後半に押し戻されて引けている。
円がここまで買われる理由は見られないことから主要通貨に対してドル円の出遅れ感が目立つ。

昨日はウィリアムズ・SF連銀総裁やハーカー・フィラデルフィア連銀総裁が利上げに前向きな発言をしたこともドル買いを促した。
また、米下院で2018年度予算決議案が承認されたことで税制改革への期待の高まりもドルの下支えとなった。

本日発表される米8月雇用統計では非農業部門雇用者数変化が8万人増と、前月の15.6万人増から大きく減少すると予想される。
ハリケーンの影響によるものとされ、もし予想をさらに下回ったとしても、市場では織り込み済みとなりドル売りには反応しにくい。
反対に、予想を上回るようならハリケーンでも強い米経済に影響を及ぼさなかったという見方からドル買いに反応する可能性が高いが、値動きは限定的とみる。

注目は平均時給であり、前月の0.1%から0.3%に上昇するとの見方が優勢。
市場のセンチメントは強気に傾き始めており、もし予想を少しでも上回るようなら素直にドル買いに反応するとみる。




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| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:40 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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