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小林芳彦・今朝の一押し戦略

小林芳彦・今朝の一押し戦略


< 米ドル円 朝の一手>

おはようございます。

昨晩は総じて小動きな一日でした。
朝方は112.60台後半で推移していたドル円でしたが、仲値が不足していたと思われる邦銀3行の買い上げでいきなり112.70台前半から112.95まで吹き上がり。
仲値が3行でバラバラの112.97~99(当日物)で決定されてから下がらなくなってそのまま113.17へ。
その後は113.05以下がほとんどなく午後2時過ぎに113.19へ。
伸び切れずに午後3時半に112.93レベルまで下がりましたが、再び揉み合いながら午後5時半ぐらいに113.15へ。
それでも伸び切れず午後8時前後に2回、112.93レベルに下がるなど非常に狭いレンジ内で、スキャル中心の売り買いが交錯。

このような時のインターバンクトレーダー心理は、不思議と上がると買いたくなって、下がってくると売りたくなるという「レンジ揉み合いが続けば高値買いの安値売りを行って、レンジ幅の何倍もヤラれてしまい泣きたくなる」状態になるケースが多いと思います。
最初から逆張りで、「下がって買い、上がって売る」ことが出来たら美味しいのですが、なかなかそう行かないのが実際のトレード・・・。

値動きを見ているとどうも112.93‐95が固いと思って、3度目に買った人がNY時間午後10時半以降に2.34%が割れて利回りが低下した米10年債を見て、ロングを投げた感じで午前0時を回って112.70まで下げた感じ。
ただし2.327%レベルから多少反転して上がった動きでドル円も112.95レベルまでショートカバーして112.84で引けています。

NYの高値も113.13であり、昨日の市場は1日を通して113.20を強く意識した値動きだったようです。
とりあえず強めの米経済指標が出ても上がらず、米株式好調でNYダウは前日比+84.07ドルの22641.67ドルで引けていても、ドル円は113円台を回復せず、妙に上値が重たいことが気になりますが、売っても大きく下がらないため仕方なく買い戻しするトレーダーが多いのでしょう。

今晩のADP雇用統計、ISM非製造業景況指数、イエレン議長発言もありますが、市場の注目は金曜日の米雇用統計を早くも睨んで様子見をしているのかもしれません。

本日ぱっと見でレンジは狭そう。
113.20-25から上が重たく、112.65‐55が固そうで、112.50が割れたら112円台20‐30まで走る可能性はありますが、112円台前半から111円台後半はビッドしっかりではないかというイメージがあります。
午前中は所用で席におらず、コメントは午後からになりそうです。
本日もよろしくお願いいたします。


本日の詳細はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6

よろしくお願いします。


<本日の為替相場のポイントと予想>

16:50  フランス  9月サービス部門購買担当者景気指数
16:55  ドイツ   9月サービス部門購買担当者景気指数
17:00  ユーロ   9月サービス部門購買担当者景気指数
17:30  イギリス  9月サービス部門購買担当者景気指数
18:00  ユーロ   8月小売売上高
20:00  米国    MBA住宅ローン申請指数
21:15  米国    9月ADP雇用統計
23:00  米国    9月ISM非製造業景況指数
28:15  米国    イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言


昨日は特に目立った材料はなかったものの好調な株式市場の流れを受け円安の動きが強まった。

昨日の東京市場は前日のNY株式市場の上昇や好調な米経済指標の結果を受け日経平均株価は大きく上昇。
2年1か月ぶりの高値を更新。
リスクオンの動きを背景にドル円もこの日の高値となる113円20銭を付けた。
ただ、9月後半に付けた高値113円26銭には届かずに反落。
日本の政治リスクも意識されていることも積極的な買いを控える要因となった。

欧州市場では前日に行われたスペインのカタルーニャ自治区における国民投票の結果を受け下落したユーロの買い戻しの動きが活発となりユーロは対ドルだけではなく対ポンドでも買いが入り上昇。
ただ、スペイン政府とカタルーニャ自治区との交渉が難航するとの見方から、スペイン国債が売られるなど依然として不透明感が漂う状況となった。

NY市場では特に目立った経済指標発表はなかったが、好調な自動車販売を背景に前日に引き続き株式市場は最高値を更新。
リスクオンの動きは依然として強いもののドル円は112円台に押し戻されるなど硬直状態が続いている。

本日のNY時間に発表される9月ISM非製造業景況指数やイエレン議長の講演に市場の注目が集まる。
先日発表された9月ISM製造業景況指数は13年ぶりの高水準となったことから、今回の数字が共に予想を上回るようなら株式市場にとっても好材料となり上昇につながる。
ただ、この月はハリケーンの影響を受けており市場では慎重な見方が多く、為替市場での反応は限定的とみる。

また、イエレン議長の講演の内容も先週既に発言されており、その内容を踏襲するものとみられることから反応しにくい。
ただ、市場のセンチメントはリスクオンに傾いており、ドル円や主要なクロス円(ポンド円以外)ともに底堅い動きが継続するとみる。




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| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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