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小林芳彦・今朝の一押し戦略

小林芳彦・今朝の一押し戦略


< 米ドル円 朝の一手>

おはようございます。

市場予想の通りFOMCでは政策金利は据え置き。
バランスシート縮小に関しては10月から開始という方針が発表されました。
これだけだったら事前予想通りでここまでドル買いにならなかった訳ですが、市場がドル買いに走ったのは、ハリケーンの影響で年内利上げは困難なのではとイメージしていた部分もあったのですが、わざわざ「ハリケーンの影響は限定的」との見解を述べてインフレ見通しは引き下げたものの、年内あと1回の利上げをFOMCが見込んだ点でした。

米10年債利回りは一時2.287%と8月8日以来の水準まで上昇しドル買いを支え、米株式に関してはダウ平均株価は9日続伸し、7日連続で史上最高値を更新。
S&P500も4日連続で最高値を更新しました。
ナスダック総合は4日ぶりの小幅反落でした。
午後8時ごろに111.24安値を付けたドル円は111.54まで午前0時過ぎに戻していましたが、再度午前3時に向けてジリ安に。
111.30レベルでFOMCを迎えましたが、インターバンク出会いベースで111.11安値を瞬間タッチした後、一気に111.50越えとなって、そのまま112.00を挟んで激しく揉み合う展開に。
112円台でもショートのストップを引っかけて112.40レベルまで跳ねて次は112.20が割れず、高値112.53へ。
引けにかけて112.10まで緩んで112.20でNYは引けています。

ユーロドルは同様にインターバンク出会いベースの高値で1.2035をタッチした後、1.1861まで下げて1.1895引け。
ユーロ円は133.72レベルでFOMCを迎えてインターバンクベースで134.10タッチ後に、133.27まで緩んで133.44引けとなっています。

今朝は111.20NY引けからシドニーでジリ高となって112.531まで付けて今は112.46台まで反落。
200日移動平均線が112.188にあり112.200‐100が固そうで、目先は上値狙い。
NY高値112.53で面合わせしているため、高値追いして買い上げる気にはなりませんが、111.75にストップを置ける場所で丁寧に押し目買いするような方向でしょうか。
114.495→107.317(-7.178)の61.8%戻しが111.753に当たったこともあり、111.75‐80は固いと思っています。

自分のイメージだと112.47を買って111.75ストップはあまりに距離があり過ぎて、買う水準ではないように思えます。
売ってどれだけ下がるか、売りはもっとイメージがないので少なくとも売りは様子見。
200日移動平均線112.188をとりあえずサポートで考えて112.30以下買いから入ってみたいとイメージしています。
本日もよろしくお願い申し上げます。


本日の詳細はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6

よろしくお願いします。


<本日の為替相場のポイントと予想>

*     日本    日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
*     南アフリカ  南アフリカ準備銀行(中央銀行)政策金利
07:45  ニュージーランド  4-6月期四半期国内総生産
13:30  日本    7月全産業活動指数
15:00  スイス   8月貿易収支
15:30  日本    黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
17:00  ユーロ   欧州中央銀行(ECB)月報
17:30  香港    8月消費者物価指数
21:30  カナダ   7月卸売売上高
21:30  米国    前週分新規失業保険申請件数
21:30  米国    9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
22:00  米国    7月住宅価格指数
22:30  ユーロ   ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
23:00  ユーロ   9月消費者信頼感
23:00  米国    8月景気先行指標総合指数


本日未明に開かれたFOMC会合では年内利上げ観測が一気に高まりドル高と同時にNYダウや原油価格も上昇。
リスクオンの円売りの動きも重なりドル円は112円台に乗せてきている。

昨日の東京市場ではFOMC会合を控え為替市場は全般に様子見気分の強い展開で推移。
欧州市場も動意が乏しかった。

NY市場に入り8月中古住宅販売件数が-1.7%と予想の0.2%を下回ったもののFOMCを控え反応は限定的となった。
注目のFOMC会合では予想通りバランスシートの縮小を10月から始めることを決定。
政策金利も据え置きとなった。
一方、注目された2017年末の金利見通しが1.375%に据え置かれるなど、追加利上げが示唆されたことでドルは全面高。
また、懸念されたハリケーンの影響は中期的に国家経済の過程を大きく変化させる可能性は低いとし、金融政策への影響がないことを示した。

イエレン議長の記者会見では今年の低調なインフレは謎とし、バランスシート縮小は通常の金融政策として考えていないことを示した。
最初は売りで反応したNYダウも最終的に反発して終了。
市場の混乱は見られなかった。

結果的にリスクオンの動きとドル高によりドル円は112円ミドル付近まで上昇するなど、底堅い動きが続いている。
本日の東京時間に発表される日銀会合では緩和政策継続姿勢が示されると予想される。
日米金融政策の違いが改めて意識されることでドル円やクロス円も堅調な地合いが継続するとみる。




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| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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