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小林芳彦・今朝の一押し戦略

小林芳彦・今朝の一押し戦略


< 米ドル円 朝の一手>

おはようございます。

午後6時半前に108.27まで突っ込んだ時には108.13を潰すのかな?とみんなが思ったと思うのですが・・・
戻りの108.60台が重たくいかにも攻め込むぞと思わせた108.40台への4回の下攻め。
どのタイミングで売りしかけるのか注目でしたが・・・・

NYで108.41をやって108.40が潰れないことが判り、午後11時の消費者信頼感指数が予想120.6に対し122.9と良かったこと、更には午後9時半過ぎを2番底にして米10年債利回りが2.09%から2.14%越えまで戻したこと、NYダウがスタートこそ大きく窓を開けてスタートしたものの午前0時を回る頃に前日比プラスに転じてその後上昇し続けたことなどから大量に出来た108円台の突っ込み売り、戻り売りが109.10、109.30レベルで損切りを誘発。
戻り売りを行ってもほとんど下がらず損失が拡大するありさまで耐えきれずショートの大損切り大会となってなんと高値は109.91まで跳ねあがるというLN時間朝方から考えたらあり得ないほどの上昇となりました。

個人的には108.95で出来た指値ショート、ストップは109.30に置いていましたが、途中諦めて109.155で自ら損切りして約15銭負けを減らせたのは良かったと考えています。
ここまで戻せば 昨日の投機筋のショートポジションは切れています。
110.00越えをぐいぐい買い上げるだけのストップは溜まっていないと考えて良さそう。

米国防総省の「北朝鮮のミサイルが北米やグアムの安全脅かすことはない」との見解が昨晩出ていたのですが、今朝方 北朝鮮の金委員長が「太平洋の米軍基地を攻撃する中距離弾道ミサイル「火星12」の演習を指揮」「ミサイル演習は「太平洋における軍事作戦の第一段階、グアム抑制への前触れ」「北朝鮮のミサイル演習、米韓の合同軍事演習への対抗」「 引き続き米国の態度を注視し、それによって今後の行動を決定」「太平洋を標的にした弾道ロケット演習をさらに実施する必要」と発言しており、ロシア、中国、韓国の領空を通過せず、グアム、アラスカ方面ではなく、距離的にはるかにハワイに届かない距離感で日本上空を通過する弾道ミサイルの発射演習を今後も行うことはあきらか。
昨日の方角なら米国は怒らないと理解した北朝鮮は今後も弾道ミサイルを撃ち続けるのでしょうね。

市場の反応は次第に麻痺していく感じで、下落幅も少なくなり、短期筋が売って下がったところは買いという「奇妙な経験則の相場観」が台頭してくるんでしょうねぇ。
少なくとも今週の下値は既に見ました。
110.00突破でテクニカルでどこまで買い上げるのか、目先108円台は明確な材料がないと攻めにくくなってしまいました。

目先109.30にストップを置いて109.55‐45買ってみてもいいのかな?とイメージしていますが指値は置きません。
本日もよろしくお願いいたします。

本日の詳細はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6

よろしくお願いします。


<本日の為替相場のポイントと予想>

07:45  ニュージーランド  7月住宅建設許可件数
08:50  日本     7月小売業販売額
08:50  日本     7月百貨店・スーパー販売額(既存店)
10:30  オーストラリア  7月住宅建設許可件数
15:00  南アフリカ  7月マネーサプライM3
16:00  スイス    8月KOF景気先行指数
17:30  イギリス   7月消費者信用残高
17:30  イギリス   7月マネーサプライM4
18:00  ユーロ    8月消費者信頼感
20:00  米国     MBA住宅ローン申請指数
21:00  ドイツ    8月消費者物価指数
21:15  米国     8月ADP雇用統計
21:30  カナダ    4-6月期四半期経常収支
21:30  米国     4-6月期四半期実質国内総生産


昨日の早朝に北朝鮮ミサイルが日本の上空を通過したとの報道で円買いの動きが強まりドル円クロス円ともに大きく下落。
しかし、一日経ってみると寧ろ円安が進むなどお騒がせ相場といったところだ。
日本の上空を通過するなど、実際に日本が攻撃されたとすれば寧ろ円売りに反応してもおかしくはない。
しかし、市場は地政学的リスクを条件反射的に円買いという動きに出た。

市場は今後どちらに反応してくるか迷うところだろう。
ただ、日本を巻き込むような地政学的リスクに対して市場はこれまでのように単純に円を買ってくることはなくなったかもしれない。
当面不安定な相場展開が続くとみるが、今回の騒動でドル円やクロス円のロングが投げさせられたとみられることから当面底値を見た可能性が高い。

一方で、攻撃の的となる米国にとってはドル売りで反応するものの、現実問題として本土が攻撃されることはないとの見方が根強い。
昨日も米国防総省は「北朝鮮のミサイルは北米とグアムの安全を脅かさない」とのメッセージを発表するなど、
今のところ北朝鮮リスクはドルにとってもそれほど大きく影響を及ぼすものではないと考えられる。
現に昨日のNY市場では地政学的リスクが高まったにもかかわらず株式市場が三指数ともに上昇。
日経平均先物も上昇するなど市場には一服感が漂う。

昨日発表されたケース・シラー米住宅価格指数は5.7%と予想の5.6%を上回った。
また、8月消費者信頼感指数も122.9と予想の120.6を上回るなど好調な米経済を示すものとなった。
地政学的リスクは一時的な反応としてみると、ドル買い材料がみられた。

本日発表の米4-6月期GDP改定値が前回の2.6%から2.7%に上方修正と予想される。
地政学的リスクが去ったわけではないものの、「往って来い」の動きとなったことで一先ず安心感も見られる。
予想通りかそれ以上の結果が示されるようなら素直にドル買いで反応してくるとみる。




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| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:50 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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