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小林芳彦・今朝の一押し戦略

小林芳彦・今朝の一押し戦略


< 米ドル円 朝の一手>

おはようございます。

ドラギ総裁の発言からユーロドルが急騰、ユーロ円も上がってドル円を押し上げる展開に。
朝方の112.07から111.47まで下げていた動きから一転し、112.46へ。
その後112.07レベルまで下がりましたが、再度NY引けにかけて112.37まで戻して34引け。

1.1350まで上がったユーロドルの影響から127.47までユーロ円も上がっており夕方の安値124.75から見て2円72銭も噴き上がる爆騰でした。

ドル円は112.50手前で止まっていますが、今週日曜日にイメージした「今週レンジは110.50~112.00、抜けても112.50では止まる」がもうぎりぎりのところまで来ています。
クロス円の利食い売りが入るのだったら次第にドル円も重たくなる可能性があります。
日経平均株価が昨日の窓を埋める動きをして、朝方安値から戻してきましたが、今後どう動くか、しばらく様子見します。

イメージは112.10以下、111.90にかけて押し目買い場探しして111.80割れで損切りイメージ。
利食いは112.35-45で。112.50超えるのかどうかここも眺めます。逆張り売りはせず。
追いかけ買いもせず。何かクリアなイメージが湧いてこないので。
下がるのを待ってから押し目買いイメージ、ただしこれもクロス円の動きを良く見ながら行いたいと考えています。

本日の詳細はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6

よろしくお願いします。


<本日の為替相場のポイントと予想>

15:00  ドイツ   5月輸入物価指数
15:45  フランス  6月消費者信頼感指数
17:00  ユーロ   5月マネーサプライM3
20:00  米国    MBA住宅ローン申請指数
23:00  米国    5月住宅販売保留指数


昨日も前日に引き続き円安の動きが活発となる中で今度は米長期金利が上昇し株式市場は三指数とも下落。
一方原油価格は下げ止まりから反発するなど各市場や通貨でも巻き戻しの動きが目立った。
東京市場では前日に引き続き日経平均株価の堅調な動きからドル円は1か月ぶりの112円台に上昇。
しかし、このレベルでは利食いだけではなく新規のドル売りの動きもみられ111円ミドルまで押し戻された。

欧州市場に入ったところでドラギ総裁が「インフレを抑制しているのは一時的」「デフレはリフレに変わった」など利上げの可能性を示唆。
前日には政策金利の低下の必要性を示していたこともありその反動からのユーロ買いが一気に強まった。

ユーロの上昇は対ドルだけではなく対円でも見られ、他のクロス円の上昇を促したことでドル円は再び112円台に乗せてきた。
欧州市場で金利が上昇したことで米長期金利も同時に上昇。
一時10ベーシスポイント上昇する場面も見られ対円でのドル買いが進行。

一方、金利上昇からNY株式市場は三指数ともに大幅下落となったものの、これまで下落が続いていた原油価格は上昇。
44ドル台を回復するなど各市場はこれまでの動きの反動による巻き戻しがみられる。
注目されたイエレン議長の講演では「資産縮小は慎重に」「段階的な利上げは適切」といった発言に対してサプライズはなく市場の影響は限定的となった。

ただ、この講演中にオバマケア代替案採決が7月4日に見送られるとの報道が流れたことで一時的にドル売りが強まる場面も見られた。
しかし、否決ではなく見送られたことで期待感が残ったためドルの下値も限られた。

週末であり月末ということから各市場や通貨の巻き戻しの動きが中心の相場展開とみられる。
株価の下落やユーロに対するドル下落の動きがみられる中でドル円やクロス円は寧ろ上昇。
ユーロの動きがこれまでの硬直していたドル円やクロス円相場の動きに変化を及ぼした格好だ。
円売りの動きはまだ始まったばかりのように見える。




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| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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