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小林芳彦・今朝の一押し戦略

小林芳彦・今朝の一押し戦略


< 米ドル円 朝の一手>

おはようございます。

113.50-60は上値が重たく仲値に向けて上がったら戻り売りでスタート、112.80にかけてサポートがありそうですが、米国の株式の上値の重たさ、米債利回りの低下傾向、まだら模様の米経済指標、見過ごせない対日貿易赤字、なかなか実行に移せないトランプ大統領の公約などなど、ドル売り要因を内包した現状の相場展開ではないかと考えています。

まずは引きつけて戻り売りイメージで今週はスタートしてみたいと考えています。

今朝の一押し戦略はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6

よろしくお願いします。


<本日の為替相場のポイントと予想>

07:45  ニュージーランド  1-3月期四半期小売売上高指数
08:01  イギリス  5月ライトムーブ住宅価格
08:50  日本    4月国内企業物価指数(
10:30  オーストラリア  3月住宅ローン件数
11:00  中国    4月小売売上高
11:00  中国    4月鉱工業生産
16:15  スイス   4月生産者輸入価格
21:30  米国    5月ニューヨーク連銀製造業景気指数
23:00  米国    5月NAHB住宅市場指数
29:00  米国    3月対米証券投資


先週はフランス大統領選で反EU派のルペン氏を抑えたマクロン氏勝利の結果が明らかとなりリスクオンの動きで始まった。
市場には地政学的リスクとトランプ政策へ不透明感が後退する中で、もう一つのリスクであったフランスの右翼化という最悪のリスクが回避されたことで円の売り戻しが加速した。

ドル円は114円台に乗せるなど市場は強気の姿勢が広がった。
しかし、114円台に乗ったものの北朝鮮が核実験実施の可能性を示唆したことや、ICBM発射実験を行う準備があるとの報道で押し戻された。

更に、トランプ大統領が突然FBIのコミー長官を解任したことで市場の不安が再び広がった。
この解任で与野党からトランプ氏へ非難の矛先が再び強まり、今後公約の大規模インフラ投資や法人税減税の実施が遅れるとの見方が広がった。
NY市場では株式市場が軟調な地合いとなり原油価格も低下するなど、リスクオンの動きに冷や水を浴びせた格好だ。

また、週末に発表された米CPIコア指数や小売売上高が予想を下回ったことで利上げ観測が後退し米長期金利が低下。
ドル売りと円買い戻しの動きが重なりドル円は113円前半に押し戻され、そのまま安値圏で引けてきた。

今週もこのトランプリスクは相場の重石となるなか、米株式市場や原油価格の動向に注目が集まる。
先週の株価動向をみるとトランプリスクで大きく下落して始まっても最終的に押し戻される動きが目立った。
また、ドル円も114円台で北朝鮮報道などから売りが入ってもすぐに押し返す力がみられるなど、まだ上昇余地は残る。

調整の売りが一巡すれば再びドル円クロス円の買いが入る可能性がある。
FRBの6月利上げの可能性が後退するとの見方も週末広がったものの、米経済の強さは継続。
利上げ期待が後退したことはドルの下値を拾うチャンスとみることもできそうだ。




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| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:50 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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