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小林芳彦・今朝の一押し戦略

小林芳彦・今朝の一押し戦略


< 米ドル円 朝の一手>

おはようございます。

本日はドル押し目買いで参入、103.90、103.80、ストップは103.50割れで。
利食いは104.25~35で。本日もよろしくお願いいたします。

今晩は北米(米国・カナダ)が休場であるため、欧州・ロンドン勢も朝方のみになる可能性が高く、夜間の流動性低下にご注意ください。


<本日の為替相場のポイントと予想>

先週末に発表された米8月雇用統計は非農業部門雇用者数の増加が予想を下回ったことで9月利上げの可能性が微妙な状態となった。
8月非農業部門雇用者数は15.1万人と予想の18.0万人を下回ったことで発表後ドルは下落。
7月が25.5万人から27.5万人へ上方修正。6月は29.2万人から27.1万人へ下方修正され、3か月平均が23.2万人となった。
これは雇用回復の目安となる20万人を上回るものでドルは再び上昇に転じた。
ユーロに対してドルは上昇したもののポンドや豪ドル、カナダドルなどは原油高を背景にドル安が進んだ。

為替市場では9月利上げの可能性は残るものの期待はこれまで同様に低いままだ。
一方、株式市場は3指数ともに上昇するなど、利上げは難しいとの見方が広がった。
ただ、債券市場では10年債利回りが1.6%に上昇するなど、株式市場とは異なり利上げを見込んだ動きがみられた。
今回の雇用統計の結果は各市場まちまちの見方となっており、今後の米経済指標の動向やFRBメンバーの発言に市場の注目が集まりそうだ。

一方、株価が上昇したことでリスクオンからの円安の動きが強まりドル円やクロス円は底堅い動きが続いている。
結局、ドルは年内利上げ観測を背景にじり高となる中で円安が進むことからドル円は今週も底堅い動きが予想される。

今週の注目はECB理事会に集まる。
日銀と同様にECBの追加緩和の限界が囁かれる中で、実際に追加緩和を実施してもユーロ売りに繋がらないという見方が根強い。
しかし、ここにきて市場は素直に金融政策の決定に反応し始めているように見える。
円安が進んでいるのもジャクソンホールでの黒田総裁の発言を意識していると思われる。

円安が進む中で次はユーロ売りを市場は仕掛けてくる可能性が高いとみる。
ただ、市場のコンセンサスは未だみられず、一方向に偏ることはなさそうだ。
中央銀行に対する市場の信頼が戻るかはFRBの次の一手にかかっているのかもしれない。



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| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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