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小林芳彦・今朝の一押し戦略

小林芳彦・今朝の一押し戦略


< 米ドル円 朝の一手>

おはようございます。

105.50をバックに105.15-25で引きつけて売りから参入するイメージ。
利食いは104.60-50でしっかりと。

本日もよろしくお願い申し上げます。


<本日の為替相場のポイントと予想>

昨日の東京市場は日本の経済対策や日銀追加緩和期待などから荒っぽい動きが目立った。
前場は為替や株式市場は比較的穏やかな幕開けとなったが、昼にかけてドル円は上昇。
政府の経済対策規模は27兆円超になる見通しとの報道が流れたためだ。
ドル円は105円前半から106円ミドルまで一気に上昇。一旦は押し戻されたが、その直後にWSJ紙で「日本政府は景気対策で50年債の発行を検討している」との報道が流れ再び上昇。
しかし、すぐ後に財務省が50年債の発行を否定すると再び下落に転じるなど、荒っぽい動きとなった。
最終的にほぼ「往って来い」の状態となったものの市場では日銀や政府に対し、再び期待が広がり始めたことは確かだろう。

NY市場では注目のFOMC会合が開かれ、その声明文の内容を巡ってこちらも乱高下。
FOMCは現行の政策金利0.25-0.5%を予想通り据え置きに決定した。
声明文では景気見通しの短期的なリスクは後退したと明言。これを受けドル円は上昇。

一方で株式市場にとってはネガティブ材料となりリスク回避の高まりから円が買われドル円は上昇後下落に転じ往って来いの展開となった。
FOMC声明の内容を見るとブレグジットや労働市場への懸念は後退。
一方、インフレ期待は低いままであるといった結果が示されただけだ。
具体的な利上げには触れていないものの、今後の雇用統計などの結果を踏まえ9月利上げの可能性を残した。

しかし、米長期金利は一気に1.5%まで低下するなど、実際の年内利上げに関しては慎重な見方が伺える。
結果的に、今回のFOMCは予想の範囲内という結果として受け止められる。

市場の次の注目は明日の日銀会合に移る。
昨日の東京市場の動きをみるとほぼ追加緩和に関しては織り込んでいる。
後は、市場が予想する以上の緩和政策が打ち出されるかにかかる。
万が一、何も出なければ一気に円高に向かう可能性があり、それは今の時点では考えなくてもよいだろう。
政府と日銀が歩調を合わせてアベノミクスの再始動への期待が高まるかが焦点になりそうだ。




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| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 11:20 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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