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小林芳彦・今朝の一押し戦略

小林芳彦・今朝の一押し戦略


< 米ドル円 朝の一手>

おはようございます。

EU離脱のショックから今日の値動きに注目が集まりますが、102円台ミドルから103.00手前は上値は重たくなると思います。
102.650、102.800で売り。103.250でストップ、買い戻しは102.100で。

国際的に資金供給は協調してできるが、為替の協調は現時点ではないでしょう。
99.00から102円台まで戻したドル円は特に介入はないでしょうし、出来ないでしょう。
102.50手前で戻り売りした方がいいんですかね?
様子見ながら、戻り売り場探しします。

本日もよろしくお願いいたします。


<本日の為替相場のポイントと予想>

英国国民投票は離脱派勝利という市場が全く予期せぬ結果で終わったことですべての市場で激震が走った。
早朝には出口調査で残留支持派が優勢であるとの報道でポンドを中心にドル円やクロス円も全般的に買いが進んだ。

ところが蓋を開けてみると離脱派が優勢となり市場は一転して楽観から悲観に変わった。
1.5ドルに乗せていたポンドドルは一気に1.32ドル前半まで1800ポイント下落。
106円後半に上昇したドル円も離脱派有利の報道が増えたことで99円まで8円近い下落となった。

円高が一気に進んだものの、介入の気配は見られなかった。
その後急速に進んだ円高やポンド安の修正の動きが強まったが、各市場の混乱は収まらなかった。
NY市場ではリスクの高い株式市場から資金は流出し、安全な米国債や金へ一気に流れ込んだ。
リスクの高い新興国通貨などからも資金が円やドルへと流れ込んでいった。

英国のEU離脱という予想外の結果は英国というよりもユーロ存亡のリスクを高めることになる。
それが、米国金融政策にも波及しかねない。
FRBの利上げの可能性が後退するようなら、ドルの売りを更に加速しかねない。
そうなれば日経平均株価も下落するなど、安倍政権の危機にも繋がる可能性がある。
いずれにしても、英国のEU離脱が今後市場にどのような影響を与えるのか不確定要素が多過ぎる。

不安感のなかで、マネーは暫く安全な資産に移動したままとなりそうだ。
ただ、ビッグイベントが一先ず終了したという事はその分だけ不透明感はなくなったともいえる。
今週はイエレン議長の講演があり、英国の影響をどのように捉えるかに注目したい。
混乱への懸念が示されるようなら当面利上げなしと市場は受け止めドル売りが強まる可能性もある。
暫くはリスク回避の動きは続くとみてよいだろう。
しかし、混乱は永遠に続くものではない。
落ち着きを取り戻し始める時は寧ろ、売られ過ぎ、買われ過ぎの通貨を拾うチャンスでもある。




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| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:20 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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