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小林芳彦・今朝の一押し戦略

小林芳彦・今朝の一押し戦略


< 米ドル円 朝の一手>

おはようございます。

ちょうど今、昨日のNYの戻り高値104.60を超えてきたため、ショートのストップがある水準で104.746まで上がってきましたが、充分に引きつけて104.95、105.15で売りから入りたいイメージがあります。

ただし指値はしません。
105.40越えでストップ、利食いは104.35以下でイメージします。
実際、ここまで下がってきたドル円を追いかけて実需(輸出)が売り下がる感じはないと思います。

一方輸入の小口の買いが今日も出るものと思いますので、下値は底固いイメージでしょうか。
利食いはしっかり。売りから参入するつもりなので売り場待ちです。

よろしくお願いいたします。


<本日の為替相場のポイントと予想>

未明に行われたFOMC会合では米国経済への先行き懸念なども示され、ハト派的な見方が広がった。
米金利もこれまでより緩やかな上昇にとどまるとの見通しでドル上昇への期待は後退。

その中で昨日は日銀会合が開かれ追加緩和は見送られた。
これを受けドル円は一気に105円を割り込み104円ミドルまで下落した。
元々市場は日銀の追加緩和への期待は低かったものの、不安心理が高まった状態の中でリスク回避の動きから円買いに向かいやすかったのだろう。
特に、米国の金融政策の引き締めが軟化する一方で、日銀の緩和政策に限界がみられるなど、双方の政策が逆回転し始めたことが意識された。

また、英国国民投票を来週に控え、万が一離脱というシナリオが現実となれば市場の混乱は避けられないという不安が蔓延。
一先ず何が起こるか分からないという事から、安全通貨としての円に資金が流れやすくなっていた。

日銀会合後の黒田総裁は記者会見で円高に警戒感を示したが、その最中にドル円は皮肉にも103円56銭まで下落。
市場は金融緩和による円高阻止は難しいとみている証とみることもできる。
105円割れでは介入警戒感があったが、実際には介入は見られなかった。
介入する程の急速な円高ではなかったことや、G7各国からの納得が得られ難いという事が理由と考えられる。

ドル金利上昇によるドル高の可能性が低下し、日銀の金融緩和も効果は薄い。
更に、介入実施が難しいという事になれば、円高阻止の手段が見当たらない。
市場はそのポイントをついてきた感もある。
英国のEU離脱を問う国民投票が終わるまでは常に円高リスクは継続することになる。




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| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:40 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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