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小林芳彦・今朝の一押し戦略

小林芳彦・今朝の一押し戦略


< 米ドル円 朝の一手>

おはようございます。

午前4時ぐらいには高値109.57からは約1円下の108.58まで下落する激しい展開となりました。
この下げは指標が良かっただけに意外感で受け止められた。
上値が重たく方針は109.00手前、108.85-109.00で戻り売り。
ストップは109.35で。利食いは108.107.850でイメージします。

本日もよろしくお願い申し上げます。


<本日の為替相場のポイントと予想>

先週はFRB幹部のタカ派的な発言などもあり一部で早期利上げ観測も浮上。
また、先週末に発表された米4月小売売上高が予想を大きく上回ったことで今後の米経済指標次第で利上げ期待が再び高まる可能性が出てきた。

先週末に発表された米4月小売売上高は1.3%と予想の0.8%を大きく上回るなど、増加率は1年1か月ぶりの高水準となった。
ここにきて複数のFRB幹部のタカ派的な発言もあり、市場には早期利上げ観測が浮上。
それにより株式市場は三指数ともに下落に転じた。

一方、早期利上げは同時に中国や新興国への影響が懸念されることから、安全資産の米国長期債が買われ利回りは低下。
ストレートにドル上昇とは行きにくいものの、先週末はドル高と同時に円高が進行。
今週は米国4月CPIが発表され、市場の注目が集まる。

好調な小売売上高に加えCPIが予想を上回る結果となれば早期利上げへの思惑が更に高まることになる。
その時の中国や新興国市場が不安定な状況にならないようなら、ドル上昇に繋がりドル円も110円の上値を試す展開が予想される。
反対に、海外市場が不安定な動きになれば円高が再燃するリスクを抱える。
加えて、今週は週末にG7財務相会議が開かれ、こちらもドル円の波乱要因となる。

先週末にルー財務長官は「日本には大きな課題があり、あらゆる手段を動員する必要がある」と発言。
直接日本の介入に対するけん制的な発言は避けた。
一方で、中国に対し為替改革の進路を維持する必要があるとし、介入に否定的な姿勢も示された。

開催国としての日本の主張がある程度受け入れられるような内容となればドル円に安心感が広がる。
一方で、全く反映されずに日米との温度差が明らかとなれば再び円高リスクが高まることになりかねない。

今週はドルの早期利上げ期待からドル高が進行したとしてもNYや海外市場の混乱が円高を誘発する。
また、G7財務相会議の結果次第で失望的な円買いが再燃するかなど、今週はドル円にとって重要な週になる。




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| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:10 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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