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小林芳彦・今朝の一押し戦略

小林芳彦・今朝の一押し戦略


< 米ドル円 朝の一手>

おはようございます。

108円台で介入が入るようなイメージは考えていないので。
戻り売りで参入ですが108.60アッパー(108.620でストップ)にストップを置き108.43-53で戻り売りしてみる。
107.50手前、107.85-75で買い戻しのイメージです。
107円台や106円台に突入したら万が一介入が入った時のために離れたところに、逆指しの買いを置いておく(実弾介入用)もいいのではと思います。
今までは口先介入で40銭ぐらいしか効かなかったでしたが、相場水準が下がれば下がるほど口先効果が強まるものとして警戒した方がいいと朝方感じました。

本日もよろしくお願いいたします。


<本日の為替相場のポイントと予想>

先週は一気に円高が進み、ドル円は一時2014年10月ぶりの107円台に突入。
一旦は押し戻されたが円高の流れに歯止めが掛からない状況は続く。

先週月曜日のNY市場でドル円はこれまでのレンジの下限とみられていた110円を割り込んだことで、円高の勢いが一気に強まった。
安倍首相が介入に消極的な姿勢を示したことがきっかけとなった。
しかし、実際は首相のコメントとは関係なしに円高圧力が既に増していたことから、110円割れは時間の問題であったと考えられる。

その後、菅官房長官や財務省幹部などの口先介入と思われる発言が相次いだが、結局ドル円は108円を割り込み107円67銭まで売り込まれた。
円はドルに対してだけではなく他の主要通貨や資源国通貨などに対して上昇するなど、全面高となった。
クロス円が下落したことで、結果的にドルは全般に底堅い動きで推移。

ドル円が下げ始めたきっかけはイエレン議長のハト派発言であり、ドル安が進むとの見方がいつの間にか円高に変わってしまった。
元々、2月のG20財務相中央銀行総裁会議で各中銀の密約があったというのが発端となった。
海外金融市場などが安定するまでは自国通貨安を誘導するような政策は見送るといったものや、ドル安を容認するといったものだ。
本当にあったかどうかは不明ではあるが、結果としてユーロや円が買われドル安が進んだ。
今週はそのG20会議が14日と15日に開かれ注目が集まる。

既にドル円は前回の会議から6円近く下落、ユーロドルは600ポイント近く上昇している。
今回の会議での為替に関する声明文の内容次第では一旦この流れが終了するか、或は更なる円高ユーロ高が進むのか分岐点になりそうだ。
日本勢からは出来るだけ為替安定といった文言を引き出そうとしてくることが考えられる。

一方、米国FRBの金融政策にも注目。
今週もNY連銀総裁やその他FRB幹部の講演が多数行われる。
また、米国3月小売売上高やCPIといった重要指標が発表される。
景気の力強さが確認され、タカ派的な発言が繰り返されるようなら、ハト派発言を繰り返すイエレン議長に対し、早期利上げを催促する動きにもなりかねない。
いずれにしても、今週は円高の流れを断ち切れるか、或は更なる円高が加速されるのかといった分水嶺かもしれない。




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| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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