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小林芳彦・今朝の一押し戦略

小林芳彦・今朝の一押し戦略


< 米ドル円 朝の一手>

おはようございます。

昨日突っ込んでまだ買い戻しが出来ていない向きもまだ下で待っていると思います。
日経平均先物は15650円-83円と大きくは動かず。
原油先物36.59と大きくは変わらず。
戻り売りする水準を110.45-50がいいのか、110.65-70まで待った方がいいのか、これから考えてみたいと思います。
本日もよろしくお願い申し上げます。


<本日の為替相場のポイントと予想>

NY時間にドル円は一時2014年10月以来の安値となる109円台に突入。
円高株安という負のスパイラルが止まらない。
東京市場ではこの日も日経平均株価の下落が止まらず400円近い下落となった。
同時にドル円も111円前半からだらだらと下げ幅を加速。

110円台後半で下げ止まったと思われたが、欧州勢が参入したところでユーロ円の纏まった売りが入りドル円は110円前半まで下落。
クロス円全般に円高を見越した見切り売りが見られた。
この円高の流れを受け、菅官房長官は「為替水準の動向を、緊張感を持って注視する」と発言。
市場では介入警戒感からドル円は40銭余り上昇したものの、すぐに押し戻された。

その後も上値の重い展開の中で「日銀は4月の会合の中で追加緩和を議論する公算」との一部の報道を受けドル円は30銭余り上昇。
しかし、この時もすぐに押し戻されるなど往って来い。

NY市場では3月米ISM非製造業景況指数が54.5と予想の54.2を上回ったことでドルは上昇。
先週の米ISM製造業景況指数と同様に堅調な米国経済を示す結果となった。
しかし、NY株式市場は軟調な地合いとなり、リスク回避の円買いの動きが更に強まった。
この日はIMFラガルド専務理事が世界成長率の下方修正を示唆。
また、ドイツの製造業受注が予想を大きく下回るなど、世界的な景気減速懸念が広がったことも株価を押し下げた。
円高が進行する中で安倍首相が「競争的な通貨安は避けなければいけない」と発言。
これを受け、ドル円は110円を割り込み、2014年10月以来の109円台を付けた。
市場は首相が介入に消極的と受け止めたためだ。
その後は買い戻しが入ったものの、上値の重い展開が続いている。

結果的に円独歩高の展開となっており、円は当面売りづらくなったことは確かだ。
日銀会合で追加のマイナス金利を引き下げたとしても円高が止まるという確証はない。
また、この時点でドル買い円売りの介入は前回のG20での会合で難しくなっている。
ドル高が強まるか、円高を止める手段が見えてこない限り、当面円上昇の動きは継続しそうだ。




 小林氏のさらに詳しい売買ポイントは、下記FX会社の取引画面から確認する事
  ができます。


 

| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:20 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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