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小林芳彦・今朝の一押し戦略

小林芳彦・今朝の一押し戦略


< 米ドル円 朝の一手>

おはようございます。

112円台を今日、明日はあまり売りたいとは思いません。

112.630、530で買いから112.200以下でストップを置きながら、利食いは113.10アッパーでストップを引っかけた113.180で。

113.250から上は113.50にかけて新規売りを狙うようなイメージ。

本日もよろしくお願いいたします。


<本日の為替相場のポイントと予想>

注目されたイエレン議長の講演では予想外にハト派的な姿勢を示したことでドルは全面安となり株価は上昇。
先週までのドル高の勢いは抑えられた格好だ。
昨日の東京市場は前日までのドル高の流れを引き継ぎ底堅い動きが続いた。
この日はイエレン議長の講演がNY時間に行われるというものの、強気の姿勢は続いた。

連休明けの欧州市場ではイエレン議長の講演を控え慎重なスタートとなった。
NY時間に発表された米1月ケースシラー住宅価格や米3月消費者信頼感指数は概ね好調な結果となったが、イエレン議長の発言待ちという事もあり反応薄。

そのイエレン議長の発言は予想外にハト派的な姿勢を更に強める内容となり、ドルは全面安となった。

イエレン議長発言内容
「必要に応じ刺激策を講じる余地はかなりある」
「利上げにおける慎重な姿勢は特に正当化される」と発言。
物価は目標の2%に年内届かず、雇用の回復に不十分な部分もあるとした。

最も市場が反応したのは景気減速した場合にゼロ金利や資産購入の拡大もできると発言したことだ。
前回のハト派的な内容以上にハト派的となったことでドルは一気に下落が進んだ。
先週までの複数のFRBメンバ-によるタカ派色が一気に覆された格好だ。
これで4月利上げの可能性は殆ど消えたと言ってよいだろう。

ただ、最近の原油価格の上昇や米景気指標の改善などを見ると、議長の発言はやや悲観的過ぎるようにも見える。
市場に過度な利上げ期待を持たせたくないという事だろうが、少し薬が効き過ぎたようだ。
FRBとしては状況次第で早めに利上げに踏み切りたいというのが本音と思われ、今の時点ではFOMC後の振出しに戻ってしまった。

ただ、FRB内でタカ派がいることも確かで、目先はドルの下値を探る展開が予想されるが、市場には利上げ期待も残る。
週末の米3月雇用統計や米3月ISM製造業景況指数の結果を見るまでは、方向感の定まらない動きになりそうだ。




 小林氏のさらに詳しい売買ポイントは、下記FX会社の取引画面から確認する事
  ができます。


 

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