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小林芳彦・今朝の一押し戦略

小林芳彦・今朝の一押し戦略


< 米ドル円 朝の一手>

おはようございます。

ドル円は113.50-55から既に重たい雰囲気で、実需の売りも114円台から113.70-80へ降りてきているような感じに見えます。

113.65で売り先行で参入、ストップは113.95で。
利食いは113.10以下、112.95ゾーンで。

112.80-60は流れを見ながら指値せずに買い戻すイメージですが、場合によってはロング張りも112.50以下でストップを置く条件なら可能なような気がします。



<本日の為替相場のポイントと予想>

週明け東京市場は日経平均株価の下落から始まり、円買い戻しの動きが強まった。
海外ではユーロを中心とした動きとなり、他通貨へも影響。
ECB理事会を控え方向感に乏しい動きが続いた。
その中でも、原油や鉄鉱石価格などが底堅く推移。
全般にリスクオフの動きは後退し始めている。

中国全人代では年2兆元の交通網整備を行うなど、大規模な財政出動を決定。
市場では中国の需要拡大への期待が高まり、原油など商品価格の上昇が目立った。
しかし、原油は依然として減産には至らず、中国景気も構造改革などによる痛みを伴うなど不安定な状況が続いている。
一時的なショートカバーとの見方もあり、目先はポジション調整の動きが強まるとみる。

昨日はFRB幹部二人の講演が行われ、物価見通しに対してそれぞれ異なる見方を示した。

ブレイナードFRB理事は国外需要の弱さなどから「インフレ率はFRB目標に向かうという明確な証拠を必要とする」など物価上昇に慎重な姿勢を示した。

一方、フィッシャーFRB副議長は「インフレ上昇に関する最初の現象が起きている」と発言。
物価は上昇に向かうとの見通しを示した。しかし、利上げ時期に関しては言及しなかった。

ここにきて米長期金利は上昇傾向に入るなど、市場はフィッシャー副議長の発言に傾き始めているように見える。

ただし、FRBが再び利上げ実施に向けた動きが始まるとの見方が広がれば、ドル上昇に繋がりかねない。
そうなれば、物価を押し下げる要因ともなり、利上げ時期が後退しかねない。
しかし、市場のセンチメントが強気になれば、ドルは必然的に上昇せざるを得ない。

いずれにしても、まだ市場は不安定な状態であり、もう暫く米国経済や中国市場の動向を見極める必要がある。
方向感が見えてくるまではもみ合い相場が続きそうだ。




 小林氏のさらに詳しい売買ポイントは、下記FX会社の取引画面から確認する事
  ができます。


 

| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:15 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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