PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

小林芳彦・今朝の一押し戦略

小林芳彦・今朝の一押し戦略


< 米ドル円 朝の一手>

おはようございます。

今朝は112.65までゆっくりと下がって行きましたが、7時28分、いきなり112.20割れまで薄い中でストップロスがヒットされて急落。

ただし今は112.53台まで戻してきました。
それでも上値が重たそうで、112.60-65、抜けて112.70-75では戻り売りが出てくると思います。

上値が重たいのは続きそうで、売り先行から。
ストップは112.860に置きます。利食いは112.25~15ゾーンで。
指値は112.15に置きますが、届かなければ、プライスアクション見て成行買い戻し。



<本日の為替相場のポイントと予想>

G20は市場のセンチメントを変える程のインパクトはなかった。

週末行われたG20では各国が世界経済の安定に向け、全ての政策手段を用いることを決定。
週明け東京市場はこれを好感。
日経平均株価が上昇して始まるとドル円も底堅い動きで始まった。

しかし、その後中国が人民元の基準値を前日の終値から引き下げたことから円高が進行。
上海総合指数も軟調な地合いとなったことも円買いを促した。

欧州時間には中国が4か月ぶりに預金準備率を引き下げたことで一瞬円売りの動きも見られたが、その後は再び円高が強まった。

また、ユーロ圏2月の消費者物価指数が-0.2%と予想の0.0%を下回るなど、5か月ぶりのマイナスとなったことでユーロが下落。
ユーロ円でも売りが出たことでドル円も上値を抑えられた。

G20では通貨安競争を避けることを強調。
ユーロ議長が日銀を名指しにマイナス金利は通貨切り下げ競争を招くリスクがあると発言。

ECBや中国に対しては何も言及せず、日本を狙い撃ちした格好だ。
日本の通貨介入や追加のマイナス金利が難しいとの見方が広がり再び投機筋は円買いを進めやすくなった。
結果的に円高に対し、ユーロ安と人民元安が強まった。

一方、NY市場では産油国への生産調整期待が高まったことで原油価格が底堅い動きで推移。この日発表された米住宅販売保留指数や、シカゴ購買部協会景気指数が予想を大きく下回り、米国景気への期待も失速。

しかし、中国の追加緩和や原油高、好調な企業決算を受け株式市場は比較的落ち着いた動きがみられる。
今回のG20では中国や産油国の景気減速懸念以外の国の実体経済は問題がないとした。
その中でも相対的に好調な日本に注目が集まり、目先は円買いの動きが強まりやすい。




 小林氏のさらに詳しい売買ポイントは、下記FX会社の取引画面から確認する事
  ができます。


 

| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:50 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

FX係長 FX係長