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小林芳彦・今朝の一押し戦略

小林芳彦・今朝の一押し戦略


< 米ドル円 朝の一手>

おはようございます。

114.20-30までで売り場探し。
114.52でストップ、再度115.00手前で売り直し。
113.70-50で買い戻しをイメージ。
113.35割れで再度ドル売りイメージです。


<本日の為替相場のポイントと予想>

先週はG20を控えポジション調整の動きが強まる中、米国経済の底堅さが示された。

今週はG20の市場安定に向けた声明を、市場がどう受け止めるかで大きく流れが左右される。

期待通りの結果が得られない場合にはこれまで以上に不安定な相場に陥る可能性が高い。

G20声明
・ 経済減速阻止に向けすべての政策手段を用いる
・ 成長を押し上げるために金融・財政・構造改革を総動員する
・ 金融政策だけではなく財政出動を実施する
・ 通貨の競争的な切り下げを回避する
・ 資本移動の監視を強化する
などが声明文に盛り込まれた。

特に、為替に関しては「過度の変動や無秩序な動きは経済及び金融の安定に対して悪影響を与えうる」との文言を盛り込んだ。

主に人民元に対してのものだが、最近の急速な円高に市場がどう反応してくるかに注目。

一先ず、財政出動や新興国からの資本流出を抑制するものなど、予想通りの内容ではあり、期待を裏切るような内容ではない。

しかし、金融問題を抱えるドイツや、難しい中国構造改革などから実際にどこまで推し進めることが出来るのか疑問が残る。

これを受けた週明け東京市場では、先週の流れを受け継ぐ形でリスク選好の動きで始まるとみている。

ただ、不安感が完全に払しょくされたわけではなく、欧米市場の反応は異なるものになる可能性も高い。

今回は原油価格の安定や日欧などの過度な金融緩和に言及がないことも、物足りなさが残る。結果的に、市場の流れを変える程のインパクトを与えることはないとみる。

一方、今週は米雇用統計やISMなど重要指標が発表される。
先週末に発表された米10-12月期GDP改定値やPCEコア・デフレーターは予想を上回る好調な結果となりドルが全面高となって引けている。

今週も引き続き好調な結果となれば、米経済の回復力が改めて意識されることになり、ドル買い圧力が高まり、市場の安心感が広がるきっかけになるとみる。

最終的に米国経済が世界のけん引役としての立場を築くことが、市場の混乱を抑える唯一の方法になりそうだ。




 小林氏のさらに詳しい売買ポイントは、下記FX会社の取引画面から確認する事
  ができます。


 

| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:20 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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