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【テクニカル解説】移動平均線


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※チャートはLIONFXを使用しています。

移動平均線は過去の一定期間のレートの平均値をチャートにしたものです。10日間移動平均線は、過去10日間の終値の平均値、10週間移動平均線は、過去10週間の終値の平均値、10年間移動平均線は、過去10年間の終値の平均値です。

例えば、第1日目が10円で、毎日10円ずつ上昇している相場があるとします。
10日目は、100円になりますから、10日移動平均線は、(10+20+30+40+50+60+70+80+90+100)÷10日=55円です。
11日目は、110円になりますから、10日移動平均線は、(20+30+40+50+60+70+80+90+100+110)÷10日=65円です。

特徴としましては、買いの場合は価格が移動平均線を上回っている場合は平均的な買い方に含み益が発生している。価格が移動平均線を下回っている場合は平均的な買い方に含み損が発生していると認識する事ができます。つまり、投資家心理として買っている値位置が移動平均線の下であれば不安に駆られて売ってしまいやすいと判断できますし、逆に値位置が移動平均線の上にある場合は余裕があるため衝動的な売買をしにくい心理が働きやすいです。

また、短期の移動平均線は短期的なトレンドを表し、長期の移動平均線は長期的なトレンドを表します。大きな価格変動が起きた場合、短期の移動平均線はすぐに反応できますが、長期の移動平均線はすぐに反応できません。このため、短期と中期と長期の移動平均線を組み合わせる事で、トレンドの方向性や転換を見極めることができます。

使い方のポイントとしては、大局的に相場がどの方向に進んでいるのかを確認する上で移動平均線の位置や向きを把握しておく必要があると思います。また、節目と言われる支持線やレジスタンスとなる場合が多く、移動平均線と値段の関係を把握する事でストップのつけ方が上手になると思います。

■ グランビルの法則

【買いシグナル】
①中・長期線が下降の後、横ばいか上昇傾向にある時、短・中期線が、中・長期線を下から上に突き抜けた場合(※ゴールデン・クロスといいます)
②中・長期線が上昇し続けている時、短・中期線が、中・長期線の下に下降した時
③短・中期線が上昇し続けている中・長期線の上にあり、中・長期線に向かって下降したが、突き抜けず再び上昇した場合
④短・中期線が下落し、下落している中・長期線から下に大きく乖離した時

【売りシグナル】
⑤中・長期線が上昇の後、横ばいか下落している時に、短・中期線が中・長期線を下に突き抜けた時(※デッド・クロス、といいます)
⑥中・長期線が下降し続けている時、短・中期線が、中・長期線の上に上昇した時
⑦短・中期線が下降し続けている中・長期線の下にあり、中・長期線に向かって上昇したが、突き抜けず再び下落した場合
⑧短・中期線が上昇し、上昇している中・長期線から上に大きく乖離した時

上のパターンはグランビルの法則と言われて、移動平均線の癖というべきものです。チャートには人間心理を明確化する力がありますので、この法則も人間心理をチャートにしたもので比較的良く使われてパフォーマンスも良いようです。

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